県警察学校(神山政明(かみやままさあき)学校長)の初任科第204期生11人の入校式が6日、宇都宮市若草2丁目の同校で開かれた。11人は10カ月間の長期課程に臨む。
難波健太(なんばけんた)本部長など県警幹部や保護者ら約80人が出席した。難波本部長は「県民の期待と信頼に応えられる治安維持のプロを目指してほしい」と訓示した。
初任科生代表で清野征樹(きよのまさき)巡査(22)が服務を宣誓した。幼稚園児の頃から警察官になることが夢だったといい、2度目の採用試験で合格した。「覚悟を持ち、立派な警察官になりたい」と意気込んでいた。