ウオークラリーの地図と賞品

 【宇都宮】市教委は徳川家康(とくがわいえやす)ゆかりの地を巡る「宇都宮城下町をめぐるウオークラリー」を15日、中央1丁目のまちかど広場を発着点に開く。参加者を募集している。

 家康がNHK大河ドラマの主人公として注目されていることから、関わりのある市内の名所を実際に歩き、江戸期の宇都宮に思いをはせてもらおうと企画。計8カ所のチェックポイントを設ける。

 歴史解説を受けられるメインチェックポイントは3カ所で、家康が擬宝珠(ぎぼし)を寄進した二荒山神社、江戸三大仇(あだ)討ちの一つとされる浄瑠璃坂の仇討ちのきっかけとなった興禅寺、徳川家の日光社参の宿泊場所だった宇都宮城址(じょうし)。中心部に点在する旧町名表示板5カ所をサブポイントとした。

 参加賞は宇都宮城の缶バッジ。各所を回った参加者には、宇都宮城のペーパークラフトやクリアファイルをプレゼントする。

 午前9時半~午後0時半。参加無料。定員200人。当日参加も可能だが、11日までに電話、ファクス、電子メールでの事前申し込みが望ましい。(問)文化課028・632・2768(平日午前9時~午後5時)。