JR東日本大宮支社は8日、同日午後2時17分ごろ、宇都宮駅に到着した東北新幹線上り線で、ドアを開けるのが1分ほど遅れたと発表した。車掌が一時的な睡魔に襲われたためで、支社は再発防止に乗務員への指導を徹底する方針。
支社によると、ドアの開き遅れがあったのは、郡山駅発東京行きのなすの276号。定時で宇都宮駅に到着したが、車掌が睡魔に襲われ、ドアを開くのが遅れたという。宇都宮駅での停車時間は4分あったため、発車は定時通りだった。
支社は「お客さまにご迷惑おかけしたことおわび申し上げます。安心してご利用いただけるよう、乗務員への指導を徹底していく」とコメントを発表した。