文部科学省による世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求を受け、救済を求める県内の元信者男性は13日、「よく踏み切ってくれた。早く請求が認められてほしい」と口にした。同教会を巡っては、記録が残る2012年~22年までの11年間で、栃木県内の消費生活センターに計27件の相談が寄せられていた。消費者被害の問題に詳しい弁護士は「今後、救済を求める元信者らが増える可能性がある」と指摘している。
「まだ先は長いが、政府の対応に感謝している」。男性は国の解散命令請求を前向きに受け止めた。
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