第58回県知事盃争奪ゴルフ競技大会(県ゴルフ連盟、県ゴルフ場協議会、下野新聞社主催)は16日、栃木市のプレステージカントリークラブ(6929ヤード、パー72)で一般男子の部の決勝大会を行い、44歳の後藤貴浩(ごとうたかひろ)(宇都宮)が3アンダー69の好スコアで21年ぶり2度目の頂点に立った。
今年は5月12日に西那須野カントリークラブで予選が開幕。各部門の最後を飾る同部の決勝にはトップアマ149選手が出場し、技を競った。
後藤は前半のインを35で回り、トップと2打差の2位グループにつけた。後半はノーボギーの34と伸ばして王座に就いた。1打差の2位には前年覇者で作新学院高3年の中川虎ノ介(なかがわとらのすけ)(宇都宮)。さらに1打差で4人が並び、大会規定で稲沢宏之(いなざわひろゆき)(那須塩原)が3位に食い込んだ。