10番のティーショットを放ち、打球の行方を追う優勝した後藤(宇都宮)=プレステージCC

一般男子の部で21年ぶり2度目の優勝を果たした後藤貴浩(ごとうたかひろ)=16日午後4時50分、プレステージCC

10番のティーショットを放ち、打球の行方を追う優勝した後藤(宇都宮)=プレステージCC 一般男子の部で21年ぶり2度目の優勝を果たした後藤貴浩(ごとうたかひろ)=16日午後4時50分、プレステージCC

 第58回県知事盃争奪ゴルフ競技大会(県ゴルフ連盟、県ゴルフ場協議会、下野新聞社主催)は16日、栃木市のプレステージカントリークラブ(6929ヤード、パー72)で一般男子の部の決勝大会を行い、44歳の後藤貴浩(ごとうたかひろ)(宇都宮)が3アンダー69の好スコアで21年ぶり2度目の頂点に立った。

 21年ぶりに県知事盃を手にした後藤貴浩(ごとうたかひろ)は「長かった。とにかくうれしい」と喜びをかみしめた。

 強かった。多くの選手がスコアを落とした後半のアウトで34とスコアを伸ばした。5番パー4は残り90ヤードを52度のウエッジで4メートルにつけてバーディー。「沈めれば優勝」という9番パー5の2メートルのバーディーパットはしっかりとフックラインを読み切った。「アウトは先にバーディーが来たので、いい感じで回れた」という。