福田知事(左)に報告する栃木GBの寺内監督(左から2人目)

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)の江部達也(えべたつや)社長、寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督らが16日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に今シーズンの結果を報告した。

 今季の栃木GBは31勝2分け32敗で南地区2位。シーズン序盤から首位を走ったが、終盤に接戦を落とす試合が重なり失速。地区チャンピオンシップ(CS)では同1位の埼玉に逆転負けを喫し、地区CS優勝を逃した。

 寺内監督は「コロナによる規制も収まり鳴り物や声出し応援の解禁などで非常にファンの熱を感じる1年だった。それだけに悔しさがとても残る」とシーズンを振り返った。福田知事はチームをねぎらい「来シーズンはさらなる盛り上がりと良い報告を期待している」とエールを送った。