「スペースデブリ」と呼ばれる宇宙ごみの対策事業のBULL(ブル、宇都宮市中央3丁目、宇藤恭士(うとうやすひと)社長)が取り組む、宇宙で役割を終えたロケットや人工衛星のデブリ化を防ぐ装置の開発事業が18日までに、文部科学省の中小企業イノベーション創出推進事業に採択された。同社は2028年3月末までに装置の量産モデルの設計に着手したい考えで、最大40億円が助成される。
同社は22年11月、東京都内のベンチャーで宇宙ごみ対策を担当していた宇藤社長が設立した。ロケットや人工衛星に取り付ける宇宙ごみ拡散防止装置の開発を進めており、早期の事業化を目指す。
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