バスケットボールB1宇都宮ブレックスは21、22の両日、広島市の広島サンプラザホールで西地区の広島と対戦する。今季初めて他地区との激突。しっかりと連勝し、勢いに乗りたい。
前節のブレックスはA東京にアウェーで1勝1敗。第2戦は後半で逆転を許したものの粘り強い守備で食らい付き、最終盤のフリースローで競り勝った。A東京には一昨季から約1年5カ月ぶりの白星を挙げた。
広島は今季1勝3敗の西地区6位とまだ波に乗れない。しかし司令塔寺嶋良(てらしまりょう)を中心に、インサイドのドウェイン・エバンスや3点シュートも得意とするニック・メイヨら強力な外国籍選手もそろえており、爆発力は侮れない。
鵤誠司(いかるがせいじ)は「外国籍選手をいかに抑えるか」とポイントを挙げ、佐々宜央(さっさのりお)監督は「A東京戦のように、うちが落ちる時間は必ずある。ベンチを含め全員で40分間を戦い抜く」と力を込めた。