【大田原】芭蕉(ばしょう)の里くろばね秋まつりが22日、黒羽向町の那珂川河川公園で開かれ、青空の下、大勢の家族連れでにぎわった。
黒羽商工会などの実行委員会が主催。商工会の各部会や、市内飲食店などが約60のブースを出し、キッチンカーも出店した。JAコーナーでは、那須和牛試食や黒羽産米のおにぎりの配布もあった。
大田原署のブースに展示された白バイには、子どもが実際にまたがって写真撮影する姿も見られた。陸上自衛隊のブースでも車両が展示された。黒羽太鼓も披露された。
那須町東岩崎、パート塩田千絵(しおだちえ)さん(49)と長女の小学4年舞夏(まいか)さん(10)は「思ったよりたくさんの出店があって、見どころがいっぱいでした」などと話した。