県内12のフードバンクが参加する「県フードバンク連絡協議会」の設立総会が27日、宇都宮市若草1丁目のとちぎ福祉プラザで開かれ、新組織が発足した。各団体の運営ノウハウを共有するなどして連携を強化し、県内の食品ロスの削減と生活困窮者への支援体制を強固にする。
県内には食品の寄付を受け付け、生活困窮者らに提供するフードバンク事業に取り組む団体が10以上ある。一方、いずれの団体も少人数での運営で、人員や食材、資金の確保などで悩みを抱えているケースが多い。協議会の活動を通じてこれらの課題の解決を図る。
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