バスケットボールB1宇都宮ブレックスは4、5の両日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で中地区の三遠と対戦する。地区首位の難敵をホームで下し、連勝記録をさらに伸ばしたい。
前節のブレックスは名古屋Dにアウェーで2連勝。第1戦は90-68と快勝し、第2戦は終盤で逆転する粘り強さを見せ70-67で競り勝った。通算成績は7勝2敗。
三遠は今季8勝1敗の地区首位で現在7連勝中と絶好調。1試合平均18・2得点のコティ・クラークを中心に高い攻撃力が特長だ。
両チームは今季、9月の天皇杯2次ラウンドで対戦し、ブレックスが78-75と競り勝った。しかし三遠はヤンテ・メイテンら主力が欠場していたため、アイザック・フォトゥは「全く違うタフな試合になるだろう。油断せず戦いたい」と警戒。佐々宜央(さっさのりお)監督は「守備力はうちに分がある。そこでゲームの主導権を握りたい」と意気込んだ。