4千人を超えるブレックスファンが詰め掛けた下野新聞社冠試合=8日午後7時30分、ブレックスアリーナ宇都宮

 プロバスケットボールBリーグ1部の宇都宮ブレックス-北海道戦が8日、下野新聞社冠試合「とちぎとともに あなたとともに 下野新聞スペシャルマッチ」として宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で行われた。ブレックスは74-44で快勝。4215人の観衆が熱いプレーに歓声を送った。

 試合は前半から40-21とブレックスが先行し、後半も高島紳司(たかしましんじ)、D.J・ニュービルらの得点で着実にリードを広げた。会場には下野新聞社特設ブースも用意され、今季の試合内容を紹介した選手サイン入りの記事パネルが展示された。

 宇都宮市西川田本町4丁目、会社員須藤剛(すとうつよし)さん(36)と訪れた姿川一小4年真輝(まなき)君(10)は「点数もいっぱい入って楽しい試合だった。僕もバスケを始めたので鵤(いかるが)(誠司(せいじ))選手のようなプレーをしたい」と笑顔だった。