県生誕150周年が、故郷を見つめ直すきっかけになった。デジタル報道部では、150周年を記念して「とちぎの好きなところ」に関するアンケートを実施。回答者は750人と想像をはるかに超え、自然や食、スポーツなど多彩な“好き”が集まった。

 結果をもとに、「#私の好きなとちぎ レジャースポット巡り」と銘打ったウェブ特集を始めた。地域の魅力を深掘りするべく、各地で記者が実際に見て触れて、感じたありのままを記事や動画で発信している。

 生粋の県民のくせに、漠然と「県内で遊べるところってそんなにないよね」と思っていた。日光の渓流釣り、宇都宮のギョーザ作りと各地の“おもしろい”に体当たりし、考えを改めた。栃木県には、何だってあるじゃないか。

 特集では、まだまだ北から南まで県内を巡る。どこで何をするかは、公開されてからのお楽しみ。読んだら、もっととちぎが好きになるはず。