下野新聞社旗争奪第76回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)県代表決定戦最終日は11日、宇都宮市の清原体育館で男女の決勝が行われ、男子は足利大付が5年連続43度目、女子は国学院栃木が2年ぶり37度目の頂点に立った。
今大会は男子33校、女子50校48チームが出場。9月16日に1次予選が開幕し、全国切符を懸けて熱戦を繰り広げた。
足利大付は作新学院に3-1で快勝。高い攻撃力で第1、第2セットを連取し主導権を握った。第3セットは落としたが、第4セットで勝負強さを発揮した。女子の国学院栃木は宇都宮中央女・宇都宮中央に3-0のストレート勝ち。競り合いの末に第1セットを制すと、勢いそのままに第2、第3セットも連取した。
男女の優勝校は来年1月4~8日、東京体育館で行われる本大会に出場。組み合わせ抽選会は12月3日に都内で行われる。