宇都宮市下栗町の新4号国道で2月、オートバイの同市、佐々木一匡(ささきかずただ)さん(63)が乗用車に追突され死亡した事故で、宇都宮地検が当時の乗用車の速度とされる時速160キロ超を再現し事故を検証したことが13日までに、捜査関係者への取材で分かった。遺族は、自動車運転処罰法違反の過失致死罪で被告を起訴した地検に対し、法定刑がより重い同法違反の危険運転致死罪に訴因変更するよう求めている。地検は速度再現などの補充捜査を踏まえ、「危険運転」適用の可否を改めて判断する。
残り:約 674文字/全文:915文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする