サッカーJ2栃木SCは20日、宇都宮市内のホテルでシーズン報告会を開いた。橋本大輔(はしもとだいすけ)社長や時崎悠(ときさきゆう)監督、選手がスポンサーや行政関係など関係者約300人の前で今季を振り返り、感謝を伝えた。
栃木SCの今季成績は22チーム中19位。橋本社長は「最低限のJ2残留は達成できたが、皆さまが期待した結果ではない。これを受け止めて来年に向けた準備をしたい」と述べ、今季限りで退任する時崎監督は「1年間、サポートと力強い後押しをしていただいた」と感謝した。
主将の佐藤祥(さとうしょう)が「望んだ結果とはほど遠い。残留で良かった、ではなく上を目指せるようにやっていきたい」と来季の巻き返しを誓った。