【鹿沼】4月に料金を改定した市コミュニティーバス(リーバス)とデマンドバス(予約バス)の本年度上半期の収入額が、2022年度同期比で79・2%増となったことが5日までに、市のまとめで分かった。基本運賃を引き上げたものの利用者数の減少幅が1割程度にとどまったことや、割引率を上げた長期定期券の購入額が約3・73倍に増えたことなどが要因。年間収入額も5割程度の増となる見通しだ。
リーバスは1998年から民間路線バスを引き継ぐ形で運行し、現在12路線。市内4区域で決められた目的地を結ぶ予約バスは2011年に本格導入され、共に民間事業者が補助金を受けて運行を担っている。
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