さくら市内のアパートで2019年、妻と妻の妹と共謀し知人女性=当時(24)=を監禁、暴行して死亡させ、遺体を宮城県白石市の山林に遺棄したとして、傷害致死などの罪に問われた同県塩釜市生まれ、住所不定、無職男被告(37)の裁判員裁判論告求刑公判が8日、宇都宮地裁(瀧岡俊文裁判長)で開かれた。検察側は「暴行の態様は多くの傷害致死事件と比較しても長期にわたり、危険性、残虐性の点でも際立って悪質」として懲役20年を求刑した。弁護側は減軽を求め、結審した。
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