宇都宮地裁

 宇都宮市内の民家に火を付け全焼させたとして、現住建造物等放火罪に問われた同市石井町、派遣社員の男被告(37)の裁判員裁判判決公判が8日、宇都宮地裁で開かれた。古玉正紀裁判長は「現場は住宅密集地で周辺に燃え広がれば人的被害が生じた可能性もあり、危険性が高い犯行」として懲役5年(求刑懲役6年)を言い渡した。