宮崎和牛

年末の工場開きでにぎわう店内外

宮崎和牛 年末の工場開きでにぎわう店内外

 和牛ブランドを取りそろえた精肉店「あんずお肉の工場直売所」は29、30の両日、品評会などで高評価の黒毛和牛「宮崎牛」3頭以上をまるごと売り尽くす「工場開き」を開催する。栃木県では、7月に県内1号店として宇都宮市簗瀬町の商業施設「BOSS15TOWN」1階にオープンした宇都宮店で開催する。

 あんずお肉の工場直売所は、食品卸売りなどを手がけるアトム(福岡市)が展開する精肉店。仕入れから加工、販売までを一括で手がけることで中間経費を省き、格安で提供するビジネスモデルを持つ。

 今回販売される宮崎牛は、「和牛オリンピック」とも呼ばれる「全国和牛能力共進会」で4大会連続最高賞を受賞したブランド牛。最上級のA5ランクを一頭買いで仕入れ、市場価格の約半額という“お手頃価格”で販売するという。

 工場開きでは年末に楽しんでもらおうと、すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼き肉用の盛り合わせ商品や、大パックなどを用意した。

 いずれも宮崎牛A5等級の100グラム単価で、「肩ローススライス」(754円)、「赤身スライス」(646円)、「モモブロック」(756円)、「ロースステーキ」(735円)、「ロース焼肉」(843円)、「モモバラ切り落とし」(538円)。

 両日とも午前9時~午後7時。