日本フットボールリーグ(JFL)昇格を決めた栃木シティFCの大栗崇司(おおくりたかし)社長らが14日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に報告した。
栃木シティFCは今季、関東サッカーリーグは11勝3分け4敗の勝ち点36で2位に終わったが、全国地域チャンピオンズリーグ(CL)にJリーグ百年構想枠で出場し優勝。前身の栃木ウーヴァFC時代以来となる7季ぶりのJFL復帰を決めた。
大栗社長は「Jリーグ入りをつかめるところまで戻ってくることができた。早いうちにJ2栃木SCとの『栃木ダービー』を実現させたい」とあいさつ。野田卓宏(のだたかひろ)主将は「1年でJ3に昇格する」と飛躍を誓った。
福田知事は「素晴らしい成績で県民の誇り。J3昇格を期待している」と激励した。