キヤノンは19日、宇都宮市清原工業団地で、半導体露光装置などを製造する新工場の建設に向けた安全祈願祭を行った。2025年上期(1〜6月)の稼働開始を予定する。需要が右肩上がりの露光装置の製造能力を、21年と比べ2倍に高める狙い。光学機器事業本部長の武石洋明(たけいしひろあき)専務執行役員(59)が同日、下野新聞社の取材に応じ「今後も半導体の成長が見込める中、新工場建設で事業のさらなる拡大を目指す」と強調した。
同社は同工業団地に、半導体を製造するための露光装置の開発研究拠点と製造工場を構えている。
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