後半戦での巻き返しへ調整するバックスの選手たち=日光霧降アイスアリーナ

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは23日から、横浜市のコーセー新横浜スケートセンターで横浜との連戦に臨む。4年ぶりに全日本選手権を制したが、リーグ戦は前半の16試合を終えて7勝9敗の勝ち点20で4位。試合消化が2試合少ないとはいえ、プレーオフ(PO)圏内の2位RE北海道との勝ち点差は18に開いている。2季連続のPO進出へ正念場を迎えるバックスの前半戦を振り返り、後半戦を展望する。

 開幕戦は新加入のFW磯谷奏汰(いそがいそうた)の2得点の活躍などで東北を下し、2季連続の白星発進となった。東北と韓国の安養との対戦で3連敗を喫したものの、続く横浜との4連戦で2試合連続完封を含む4連勝。RE北海道にも勝利し連勝を5に伸ばした。