第2クオーター、ブレックスの村岸(右)が3点シュートを決める=長野市のホワイトリング

 バスケットボールB1第15節は29日、長野市のホワイトリングほかで5試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスはグラント・ジェレットの両チーム最多19得点の活躍などで中地区の信州に73-59で快勝した。通算19勝6敗。この白星でB1通算300勝を達成した。

 第1クオーター(Q)は互いに激しい守備の応酬でブレックスは約3分間無得点。しかしD.J・ニュービルや高島紳司(たかしましんじ)らの得点でリズムを取り戻し20-13と先行した。第2Qは村岸航(むらきしわたる)やジェレットらで計5本の3点シュートを成功させリードを拡大。第3Qは激しい守備を継続して失点を8に抑え、第4Qは12得点ながら無難に守り切った。

 次戦は30日午後1時35分から、同会場で信州と対戦する。