議場で行われた認定証授与式

議場で行われた認定証授与式

議場で行われた認定証授与式 議場で行われた認定証授与式

 【栃木】小学生が市の魅力を発信する「めざせ! とちぎふるさと子ども観光大使2023」の認定証授与式が27日、市議会議場で行われ、児童13人を観光大使に認定した。

 子どもたちに地域の良さを知ってもらおうと、市内小中学校の教員有志でつくる「TOSS下野教育サークル」が2012年から毎年実施。市内観光地などで半年間に計7回開かれた講座に3回以上出席し、終了後の検定に合格するなどした児童を認定している。

 本年度は県誕生150年と、認定制度10年を記念して授与式を議場で初めて実施。代表児童が巴波(うずま)川の遊覧船に乗ったり、おおひら歴史民俗資料館で「ビール麦の父」田村律之助(たむらりつのすけ)について学んだりしたことを発表した。

 大川秀子(おおかわひでこ)市長から認定証を受け取った栃木中央小4年森戸駿(もりとしゅん)君(9)は「たくさん偉人がいる栃木市が大好き。もっと勉強して友達に教えたい」と意気込んでいた。