国際医療福祉大は大田原キャンパス(大田原市北金丸)に、「検査のプロ」である臨床検査技師を養成する新学科(4年制)の設置を準備していることが、31日までに分かった。高齢化や健康志向の高まりによる検査のほか、不妊治療、がんの細胞検査などの需要拡大も見込まれ、北関東や東北で人材不足も指摘される。1学年定員80人を想定し、2025年4月の開設を目指す。
臨床検査技師は国家資格で、医療機関や健診施設で血液、心電図、脳波、超音波(エコー)などの検査を行う。新型コロナウイルス禍ではPCR検査を担った。医師の的確な診断・治療を支える存在だ。
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