【鹿沼】佐藤信(さとうしん)市長は5日の定例記者会見で、南摩ダム関連事業として市が整備中の水源地域振興拠点施設の通称名を「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」として、4月13日に開業すると発表した。
同施設は12月の定例市議会で、指定管理予定者だったアウトドアブランド「スノーピーク」(新潟県三条市)を正式に指定管理者とすることに決まった。
工事は8割ほど終わっており、今後内装や設備の工事を進め、3月上旬の完成を目指す。
約5ヘクタールの敷地内に、91サイトのキャンプ場を整備。延べ床面積約1500平方メートルのコア施設内には、露天風呂やサウナのほか、地元グループが運営するそば店「上南摩そば竜がい」などがオープンする。