例年満席となる県警音楽隊の定期演奏会が2月、50回目の節目を迎える。「県民と警察を結ぶ音の架け橋」として、半世紀にわたり音色を響かせる隊。定期演奏会は毎年その年度の集大成と位置づけ、回を重ねてきた。隊員歴25年で指揮者を務める田村勝美(たむらかつみ)楽長(52)は「昔は客席がガラガラだったこともある」と語り「先輩たちが積み上げた歴史を未来の後輩につなげたい。聞く人の記憶に残したい」と意気込んでいる。
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