サイン色紙を手にする小池選手。若者に向け「苦しい時こそ前進している!」とメッセージを寄せた

 西小、一条中を卒業した街なか出身のサッカーJ1横浜F・マリノスのDF小池裕太(こいけゆうた)さん(27)。昨季を振り返りつつ今後の目標や、20歳の節目を祝った“後輩たち”へのメッセージを聞いた。

 -昨季はリーグ戦3試合、カップ戦3試合に出場後、7月の天皇杯で右膝前十字靱帯(じんたい)断裂(全治8カ月)のけががありました。振り返っていかがですか。

 「昨年初めのキャンプでけがをして、膝の痛みと戦いながらやってきました。夏に向けコンディションが上がってきた中で、チャンスをもらって試合に出始め、活躍し出した時に大きなけがになってしまった。本当に悔しいシーズンでした」