東京商工リサーチ宇都宮支店が16日までに発表した2023年の県内企業倒産整理状況(負債額1千万円以上)によると、倒産件数は計113件で前年比15・3%(15件)増えた。負債総額は16・6%(27億8100万円)減の139億3500万円だった。
要因について同支店は、原材料価格の高騰や新型コロナウイルス対策で政府が進めた実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済本格化などが複合的に重なり、小口倒産が増えたとみている。
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