2023年の県内の交通事故死者数は前年比9人増の59人で、6年ぶりに増加へ転じたことが17日までに、県警のまとめで分かった。新型コロナウイルスの5類移行などに伴う人流の回復が増加の一因とみられる。
コロナ禍での外出自粛や安全性能の高い車の増加などにより、22年までは3年連続で最少を更新していた。一方、死者数に占める高齢者の割合は5割超で依然として高く、県警は抑止対策に力を注ぐ。
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