県内の民間企業で働く障害者の割合(障害者雇用率)は2023年6月1日時点で2・39%となり、12年連続で過去最高を更新したほか、法定雇用率の2・3%を2年連続で達成したことが22日までに、栃木労働局の調査で分かった。全国平均の2・33%を上回ったが、都道府県別の順位は前年の20位から29位に下がった。同労働局は、障害者雇用に対する社会全体の機運の高まりを増加の要因に挙げる。24年4月には法定雇用率の2・5%への引き上げや対象事業主の拡大が予定されており、同労働局は支援を強化する考え。
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