県高校新人弓道は22日までに、宇都宮市のユウケイ武道館弓道場で男女の団体と個人が行われ、団体は女子の鹿沼Bが24射中16中で優勝し、12年ぶりに女王の座に返り咲いた。男子は作新学院Aが宇都宮B、作新学院Cとの競射の末、4年ぶりの栄冠に輝いた。
個人は男子は斎藤稟仁(さいとうりひと)(鹿沼)、女子は若井凜(わかいりん)(鹿沼東)がいずれも初優勝を飾った。
男子の作新学院、宇都宮、茂木、佐野日大、足利大付と女子の鹿沼、宇都宮白楊、作新学院、宇都宮女は3月22日から神奈川県で行われる東日本大会に出場する。
終始安定、「3本の矢」
鹿沼Bの「3本の矢」が女子42校131チームの頂点を射止めた。競技終了後に場内放送で吉報を知らされたという中の柴花穏(しばかのん)は「祈るような気持ちでいた。とてもうれしい」とチームの思いを代弁した。
残り:約 394文字/全文:781文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする