ここは謎解きの街、宇都宮!?-。街なかなどに設置されたデジタルサイネージ「コレオ・タッチ」。ここに謎解きの問題が現れる「デジタルなぞとき『トグゾーと不思議な旅』」が始まった。トグゾーが出題する謎が解けるか。さあ、挑戦しに出かけよう。
「トグゾーと不思議な旅」(下野新聞社主催)は、9カ所のコレオ・タッチに表示される問題を解き、LINE(ライン)公式アカウント「コレメッケ宇都宮」から回答する。問題の難易度はさまざま。正解すると抽選で景品(A賞「セブン&アイ共通商品券1万円分・3人」、B賞「宇都宮餃子(ぎょーざ)セット・5人」など)が当たる。開催は3月10日までだ。
テレビ番組でもよく目にする謎解き。街の散策など観光の要素も取り入れた謎解きイベントも近年、注目されている。
そもそも「謎解き」とは何か。トグゾーの問題を手がけた謎解きと広告の会社「フェネック」(仙台市)の代表取締役、福田大地(ふくだだいち)さん(32)は「専門的な知識を使わず、ひらめきで解けるのが『謎』です。年齢に関係なく楽しむことができますよ」と話す。
福田さんは謎解き好きが高じて、同社を起業したほど。そんな福田さんに謎解きのこつを尋ねると、少し考えた上で「音階や曜日など日常にある法則を意識するといいかもしれません」と教えてくれた。