65回目を迎えた県郡市町対抗駅伝競走大会は28日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎを舞台に史上初のトラック周回で行われた。駅伝の醍醐味(だいごみ)とも言えるたすき渡し、沿道の熱い声援も見られなかった今大会。郷土の誇りを胸に、力走した選手らはそれぞれに達成感をにじませつつ、次回大会でロードレースの復活を願った。
午前9時半。高校・一般男子の1区でスタートの号砲が鳴ると、各チームのメンバーや一般来場者がスタンドでバルーンスティックをたたきながら選手に声援を送った。
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