【下野】市は30日までに、物価高騰対策として1、2月の全小中学校の学校給食費を無料にすると発表した。

 対象は2月末時点で市内の小中学校に在籍している児童2810人と生徒1446人。事業費は約4300万円で国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した。

 市によると学校給食の月額は小学生が4700円、中学生は5500円。既に1、2月分の給食費は徴収済みのため、3月中-下旬に各学校を通じ給付する。保護者による手続きは不要という。