後半25分、白鴎足利のFW菊池(中央)がドリブルで攻め上がる=県グリーンスタジアムサブグラウンド

サッカー女子優勝の白鴎足利

後半25分、白鴎足利のFW菊池(中央)がドリブルで攻め上がる=県グリーンスタジアムサブグラウンド サッカー女子優勝の白鴎足利

 県高校新人スポーツは3日、県グリーンスタジアムサブグラウンドほかで男女のサッカーなどが行われた。

 サッカー女子は決勝で白鴎大足利が宇都宮文星女を1-0で破って初優勝。前半13分にFKのこぼれ球をFW吉野(よしの)幸桜(さくら)が押し込み、この1点を粘り強く守り抜いた。

 男子は準決勝2試合が行われ、国学院栃木が22年ぶり、矢板中央が5年ぶりの決勝に駒を進めた。

堅守から好機ものに

 我慢の先に最高の結果が待っていた。サッカー女子の白鴎大足利は新人戦初優勝。DF冨山媛吏(とみやまひめり)主将は「素直にうれしい」と喜びをかみ締めた。