男子決勝、ブロックに跳ぶ足大付の佐藤(中央)、高岩(右)=県南体育館

男子決勝、足大付の佐藤、野口、川田(左から)がブロックに跳び得点を奪う=県南体育館

男子優勝の足大付

女子優勝の国学栃木

男子決勝、ブロックに跳ぶ足大付の佐藤(中央)、高岩(右)=県南体育館 男子決勝、足大付の佐藤、野口、川田(左から)がブロックに跳び得点を奪う=県南体育館 男子優勝の足大付 女子優勝の国学栃木

 県高校新人バレーボールが4日、県南体育館で行われ、男子は足利大付が4年連続40度目の優勝。女子は国学院栃木が4年ぶり35度目の頂点に立った。

 男子決勝は足利大付が2-1で作新学院に逆転勝ち。8連続失点などで第1セットを落とす苦しい立ち上がりとなったが、2セット目以降は守備を立て直し、川田夢叶(かわだゆうと)の強打を中心に巻き返した。

 国学院栃木は宇都宮中央との決勝で、木下紗希(きのしたさき)、小平花英(こだいらはなえ)らが得点を重ね2-0で制した。

守備立て直し一気

 逆境で修正力が光った。バレーボール男子決勝の第1セット。足利大付は3-5からの8連続失点が響き、このセットを失った。主将の川田夢叶(かわだゆうと)が「最悪」と苦笑いする滑り出しとなったが、守備を立て直し4連覇を飾った。