足利銀行

 めぶきフィナンシャルグループ(FG)が7日発表した足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)の2023年4~12月期決算(単体)は、本業のもうけを示すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)が前年同期比1・2%増の248億9100万円となった一方、経常利益は13・2%減の155億7200万円だった。貸出金利息や手数料収入などの役務取引等利益が増えた反面、米国金利の高止まりにより外貨調達コストが増加した。