栃木県が設置する地方防災会議の委員のうち、女性の割合は2023年4月現在、21・4%にとどまっている。増加傾向にあるものの、「25年までに30%」とする国の成果目標にはまだ届いていない。男性中心に避難所が運営されるなど、災害時は男女格差が顕著に現れやすい。ジェンダー平等な体制づくりに向け、意思決定の場への女性参画がより一層求められている。
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