瓶栽培方式のシイタケ(上)を逆さにひっくり返し、カッターで一挙に切り取る自動収穫装置=那珂川町

瓶栽培方式の菌床シイタケを自動裁断、収穫する装置=那珂川町

収穫前の瓶方式菌床シイタケ=那珂川町

収穫前の瓶方式菌床シイタケ=那珂川町

収穫前の瓶方式菌床シイタケ=那珂川町

瓶方式菌床シイタケを自動裁断、収穫する装置を見学する生産者ら=那珂川町

瓶方式菌床シイタケの培養棚を見学する生産者ら=那珂川町

瓶栽培方式のシイタケ(上)を逆さにひっくり返し、カッターで一挙に切り取る自動収穫装置=那珂川町 瓶栽培方式の菌床シイタケを自動裁断、収穫する装置=那珂川町 収穫前の瓶方式菌床シイタケ=那珂川町 収穫前の瓶方式菌床シイタケ=那珂川町 収穫前の瓶方式菌床シイタケ=那珂川町 瓶方式菌床シイタケを自動裁断、収穫する装置を見学する生産者ら=那珂川町 瓶方式菌床シイタケの培養棚を見学する生産者ら=那珂川町

 キノコ種菌メーカーの北研(壬生町中央町、白田卓一(しろたたくいち)社長)は、那珂川町大山田下郷の馬頭工場で菌床シイタケ栽培における収穫作業の自動化システムの開発を進めている。従来、1日10人が必要だった収穫作業は、1人が半日で終えるまで省人化できるという。早期開発を目指す。

 同社によると、シイタケ栽培は労働力不足やコスト上昇への対応、生産性向上などの課題に直面する。ただ、従来のおがくずを固めたブロック状の「菌床栽培」において収穫などの作業を自動化するのは難しいとされてきた。そこで同社はブロック状ではない培地をつくることに着目し、新たなシステム開発に乗り出した。