1月に行われたホッケーの世界最終予選で今夏のパリ五輪出場を決めたホッケー女子日本代表「さくらジャパン」。日光市出身で東京五輪にも出場したDF狐塚美樹(こづかみき)(グラクソ・スミスクライン)に最終予選を振り返ってもらい、パリへの意気込みを聞いた。
-6大会連続で五輪出場を決めた。今の心境は。
「出場権を得ることだけを目指してきたので素直にうれしい。日本ホッケー界にとっても重要な局面。先輩たちが受け継いできたバトンを途切れさせたくなかった」
-緊張もあったと思う。
「出国前から、感じたことのない重圧だった。五輪を逃したとき、4年後を考えられるかと言われると分からない。その分だけ強い気持ちがあった」
-米国との準決勝は1点リードの残り8分からまさかの逆転負けを喫した。
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