バスケットボール男子の2025年アジア・カップ予選で、日本代表が中国を76-73で破った25日、勝利に貢献した比江島慎(ひえじま・まこと)選手=宇都宮ブレックス=にも交流サイト(SNS)上で多くの賛辞が寄せられた。
国際バスケットボール連盟(FIBA)アジア・カップの公式X(旧ツイッター)によると、日本が主要な国際大会で中国に勝利したのは、1936年以来88年ぶり。歴史的なゲームで、比江島選手はスターティングメンバーに名を連ね、5得点2アシストの成績を収めた。
所属先のバスケットボールB1宇都宮ブレックスは試合中、公式Xに相次いで投稿し、比江島選手の活躍を伝えた。第3クオーター(Q)の得点では「比江島選手らしいステップから得点し、日本がリード!!」。第4Qでは、ジョシュ・ホーキンソン選手のダンクシュートをお膳立ててした、比江島選手とホーキンソン選手のダブルチーム(ボールを持つ選手に2人で向かい合うディフェンス)を伝える中継元の投稿をリポストした。
試合終了後は、「日本が、接戦の末にアジアの強豪 中国との対戦を制す!!」と投稿し、「比江島慎」「バスケで日本を元気に」などのハッシュタグを添えた。
X上では、ファンから比江島選手に向けたコメントも多く投稿された。第3Qに馬場雄大選手をアシストしたノールックパスについては、「この合わせ最高だった。変な声出たわ」と興奮気味の投稿が。第4Qのダブルチームにも「最高にかっこよかった!!」と惜しみない称賛が寄せられた。