400メートルリレーで県新記録を樹立したSGC・佐野の(左から)溝口、小野、川島、関口=日環アリーナ栃木屋内水泳場

 第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会県予選会が25日、宇都宮市の日環アリーナ栃木屋内水泳場(短水路)で行われ、男子400メートルリレーでSGC・佐野が3分26秒14の県新記録を樹立した。全国大会出場の標準記録も突破した。

 レースは1チームのみの独泳で行われた。第1泳者の溝口舜大(みぞぐちしゅんた)(佐野北中3年)が51秒41で入ると、第2泳者・小野航河(おのこうが)(佐野高2年)、第3泳者・川島大歩(かわしまとあ)(佐野南中3年)が安定した泳ぎでつなぎ、最終泳者・関口颯斗(せきぐちはやと)(足利高2年)がペースを上げ、3分27秒37の県記録を1秒23上回った。