3月の選考会に向け追い込みをかける水沼(手前)=新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプール

 2022年の水泳世界選手権男子100メートルバタフライ銀メダリストで真岡市出身の水沼尚輝(みずぬまなおき)(新潟医療福祉大職)が3月に控えるパリ五輪代表選考会に向け、追い込みをかけている。今月21日は新潟県内で練習を公開し、新たな泳ぎを披露。2大会連続で五輪出場を目指す27歳は「泳ぎの精度は高くなっている。積み重ねが力になってきた」と手応えを語る。