2025年春に卒業する大学生らを対象にした採用の会社説明会が1日解禁され、本県でも就職活動が本格化した。人手不足を背景に企業の採用意欲は高く、学生優位の「売り手市場」が続く。既に複数内定を得た学生もいるなど早期選考に拍車が掛かる中、県内中小企業からは「大手企業との競争もあり、採用は厳しい状況」との声も上がる。
JR宇都宮駅東口の交流拠点施設ライトキューブ宇都宮では同日、就職情報大手マイナビ(東京都千代田区)が就職セミナーを開いた。県内企業を中心に76社がブースを設け、スーツ姿の学生が次々と訪れた。
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