明治安田J2第2節は3日、各地で4試合が行われ、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで山形と対戦、1-3で逆転負けした。前半6分、CKから新加入のFW奥田晃也(おくだこうや)が右足で今季チーム初ゴールの先制点を挙げたが、実らなかった。前節の岡山戦に続く3失点で、開幕2連敗。
栃木SCは前半だけで3失点。1点リードの21分、縦パスで自陣左を崩されたところからオウンゴール。31分、36分と失点を重ねた。
後半11分は南野遥海(みなみのはるみ)、宮崎鴻(みやざきこう)の両FWを投入して前線の活性化を狙ったが最後まで崩せなかった。
次戦は9日、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで甲府と戦う。
3失点で完敗した開幕節の岡山戦から1週間。栃木SCは迎えたホーム開幕戦でも前半だけで3度、ネットを揺らされた。わずか2戦で現実を突き付けられた田中誠(たなかまこと)監督。試合後の会見でも「守備の強度不足を感じるし、なかなかはまってこない」とその口ぶりは重かった。
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