県は2024年度、過食症や拒食症などの「摂食障害」の治療支援体制整備に乗り出す。県内の医療機関を支援拠点病院に指定して治療支援センターの運営を委託し、院内に配置されたコーディネーターが患者らの相談を受けて適切な治療につなげる。本県は摂食障害に対応できる医療機関が外来・入院ともに少なく、県は支援拠点病院を中心に患者のニーズに応じた診療を行う体制構築を目指す。