大田原市内に駐車中の車内で中学1年の三男=当時(13)=を刺殺したとして、殺人罪に問われた母親の那須塩原市、無職の女被告(47)の裁判員裁判論告求刑公判が12日、宇都宮地裁(古玉正紀(こだままさのり)裁判長)で開かれた。検察側は「殺害はうつ病の影響を考慮しても安易で、相応の非難を免れない」などとして懲役4年を求刑。弁護側は、被告が事件当時、心神喪失状態だったとして無罪を主張した。
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